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日本の睡眠事情 ~眠らない日本人~

日本の睡眠事情 ~眠らない日本人~

実に人生の3分の1の時間を占めると言われている「睡眠」。心身の健康と密接に関わる「睡眠」は、人間が生きていく上で非常に重要なものです。

最近発表されたOECD(経済協力開発機構)による調査結果でも、日本は国民の睡眠時間が世界で最も短い国の一つであることが示されています。

また、日本人の睡眠時間は2005年以降、減少の一途を辿り、睡眠障害で病院を訪れる患者数はこの27年で約7倍(※)へと大きく増加、日本人の睡眠事情は年々悪い方向に進行しています。


高まる睡眠への関心

そのような中、厚生労働省は、睡眠分野における国民の健康づくりのための取組として2003年3月に策定された「健康づくりのための睡眠指針~快適な睡眠のための7か条~」を、睡眠の重要性について普及啓発を一層推進するため、2014年3月、「健康づくりのための睡眠指針~快適な睡眠のための12か条~」と改定しました。

この潮流を受け、市場には快眠をテーマとした商品が続々と登場しています。
社会的ストレスの多い現代人にとって、快適な毎日を送るため、今後も「睡眠」への関心は高まり続けるものと思われます。

健康づくりのための睡眠指針2014

■ 快適な睡眠のための12箇条

  1. 良い睡眠で、からだもこころも健康に。
  2. 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
  3. 良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
  4. 睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
  5. 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
  6. 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
  7. 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
  8. 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
  9. 熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
  10. 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
  11. いつもと違う睡眠には、要注意。
  12. 眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

<厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針2014より>


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